「仕事の基礎力」レビュー
今日は本を読んだので、その感想書きます。
「仕事の基礎力」という田中耕比古さん著の本です。
職種は戦略コンサルタントと書いてありますが、
理系職の人が読んでも得るものはたくさんあります。
いろんな職種の新人に向けた内容な気がします。
私は、この本で仕事の進め方についてかなり勉強になりました。
特に重要だと思ったのが以下の3つ。
1.仕事に正解を求めない。
2.わからないことを訊くときは、自分なりの仮説を持つ
3.キーポイントは何か意識する
1つ目は、上司が持つ正解を求めて仕事をしちゃうことです。
例えば「○○の動作確認・検証をする」という仕事があれば、
どういう項目の動作を見るか、どういう検証をするかまで
上司に訊いてしまうことです。
その仕事の目的などは共有する必要はありますが、
そのゴールにたどり着く過程は自分で見つけないと
自分の仕事にはならないなと思いました。
2つ目は、納期が迫ってるとよくしてしまうんですけど
分からないことがあると何でも先輩に訊いてしまうという。
全く自分の頭で考えずに「これって何ですか?どういう意味ですか?」
って言っちゃうんだよね。
よく調べて、それでも分からないけど少ないヒントの中から
これってこういう意味かな?って自分なりに解釈して
合っているのか訊くのが良いと思いました。
っていうか余裕があるときはするんだけど、
ないときにもするようにしようと思いました。
3つ目は、常に意識したいですね。キーポイントを抑える。
何か資料を作るときも、キーポイントから作成して
そこだけは100パーセントの仕上がりにする。
進める手順も考えながら仕事を進めていきたいと
思いました。
ほかにも仕事の基礎を抑えるポイントが書かれており、
それらを本当に仕事にフィードバックできる人は
一流の社会人だと感じました。
ぜひ新人の方は、アッ読まなくていいです